D2CとD2C Rは、NTTドコモのユーザーデータ(ドコモデータ)を活用した広告ソリューション「D2C Data Connect」の配信メディアを拡大し、Yahoo!広告・LINE広告への配信にも対応した。

D2C Data Connectは、ドコモから第三者提供を受けたドコモデータを活用した、大手外部プラットフォームへの配信が可能な広告ソリューション。契約者単位でのデモグラ/決済/娯楽傾向までの正確性の高いドコモデータをセグメント化し、ターゲティング配信を行うことで、最適なチャネルでリーチできる環境を提供している。
またdポイント会員基盤の1億超のユーザーデータを利用できるため、ボリュームが大きい配信が可能だ。加えてドコモデータの分析によって、広告配信前の0次分析や、広告配信後のセグメント調査ができ、広告配信のPDCAを効率的に行える強みを持つ。
同広告ソリューションでは、The Trade Desk(TVer、AbemaTVなど)、Google、Amazon、Meta、X、SmartNewsに対応していたが、今回Yahoo!広告とLINE広告を追加した。
D2Cグループは今後も、ドコモデータに基づく高精度なターゲティングやドコモメディア特性を生かした商品開発に取り組み、広告主の多様なニーズに応えていく方針だ。
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