安藤さんお気に入りのプロンプトとは?
Q4.お気に入りのプロンプトを教えてください
あなたは出版社に勤める編集者です。担当する作家から以下の文章が送られてきたので、以下の点を考慮して文章の校正を行ってください。
・誤字脱字は修正してください
・日本語の音のリズム感を意識して校正してください
・事実と異なる点があったら指摘してくださいなお、修正した箇所については太字で表示してください。
Q5.どのように対話型AI使い方を学んでいますか?
特別な勉強はしていません。毎日使いながら、自然と身につけています。
Q6.最後に、対話型AIと上手に付き合うコツ、アドバイスをお願いします!
対話型AIを助手として使うことです。頭を使って考えなければいけないことの主導権は自分が握り、情報の整理や文章の修正・補足といった単純作業部分をAIに任せるようにすることで、自分の発想力やオリジナリティを失わないようにすることです。
30年前にインターネットが爆発的に普及した時のように、今後対話型AIを使って仕事をすることは標準的なこととなるでしょう。まだ使っていない人はいち早く使うようにすべきです。特にまだ部下を持ったことのない若手ならば、正しく伝えることの練習にもなりますので大いに活用していきましょう。
なお、正しく伝えるための工夫として、「背景情報(なぜその質問をしているのか)」「どのような回答を期待しているのか」を対話型AIに示すようにしています。
トップランナーに聞く!対話型AIツール活用術
─ 人間と話すように徐々に目的のアウトプットへ導く、トライバルメディアハウス池田さんの対話型AI活用術
─ 対話型AIの活用で「発想力やオリジナリティ」を失わないように、エスプーマ安藤さんとAIとの付き合い方(本記事)