毎日投稿は不要?Xでウケるための基本方針
投稿についての方針は下記のように考えるのが良いでしょう。
Xの投稿頻度
作り込んだ長文を週1回、軽いつぶやきを週2回程度でOK
SNSウケするコンテンツの作り方
- 主観的で断定的
- 事実の羅列ではなく、悩みや個人的な経験(失敗談など)を織り交ぜる
- 成功実績をベースに苦労や工夫したエピソードを交えて主観的に語る
目標:
- 平均1,000インプレッションを目指す
- 1万インプレッションは狙って出せるものではなく、上記を継続的に行う中で生まれるもの
もちろん、「これらの情報だけでは自分にはできる気がしない…」と感じる方も多いと思うので、参考にしてもらいたいイチオシの投稿フォーマットを紹介します。
実体験ばかりでなくてもOK。イチオシの投稿フォーマット
まずはSAKIYOMI代表吉田の投稿を紹介します。投稿の頻度は月1回程度です。たとえば他社の成功事例を時系列に紹介し、経営者の目線で分析した投稿は、53万以上のインプレッションを獲得(2024年6月現在)。頻度よりも1回の投稿をいかに作り込むかが大切であることがわかる事例です。

ユーザーにとって役に立つことが重要であることはもちろん、オリジナリティや新規性などもあるとなお良いでしょう。これには「(1)自分の体験から作る」というパターンだけでなく、「(2)自分の体験に依存せずにコンテンツに作る」パターンもあります。実際に(2)に当てはまる吉田の投稿はIR資料や記事をベースに作っており、本人の実体験がなくても濃い内容にできています。
(2)の方向性についてより理解が深められるように、私の投稿例をベースに解説します。ここで挙げたいのは、おすすめのコンテンツをまとめた投稿です。

カテゴリーごとにおすすめのサイト記事をキュレーションし、ユーザーに訴求したものです。マーケティングの情報は数多く、どれを見ればいいかわからないという方がとても多かったので、そういった方々に向けておすすめのサイトを共有しました。
自分の専門性が生かせれば、こういったまとめ形式の投稿を作ること自体は簡単にできるのではないでしょうか。
次の例は、自分の学びをカテゴリー化して発信した投稿です。冒頭にどんな学びが得られるか記載することがポイント。その後はユーザーが見やすいようにサイトを列挙し、それぞれに1~2行程度解説を入れましょう。

なお、Xでの最初の投稿に関しては、名刺代わりになるコンテンツを作成し、自己紹介としてピン止めしておくと良いでしょう。KeynoteやCanvaなどで図版を作り、視認性のあるものを置いておくとアイキャッチになり、名刺としての機能性も高まります。自分がどういったことが得意な人間か、どれだけの情熱を持っている人間かなども表現し、見た人がついフォローしたくなるような投稿にできると理想です。
