Netflixは2025年6月16日、Yahoo DSPと提携することを発表した。これにより広告主は、Yahooのプラットフォームを通じてNetflixの広告枠をプログラマティックに買い付けられるようになる。
2025年後半には、日本を含む広告付きプランを提供する米国、英国、フランス、スペイン、アイルランド、韓国、メキシコ、カナダ、日本、ブラジル、イタリア、ドイツ、オーストラリアの全12ヵ国で本連携が利用可能になる予定だ。Yahoo DSPは、The Trade Desk、Google Display & Video 360、Microsoftに続く4社目のプログラマティックパートナーとなる。
広告ビジネスの責任者であるAmy Reinhard氏は、この提携について「Netflix広告主のパフォーマンス向上を目的としており、クライアントに最適な結果を提供するため、高度なターゲティングセグメントでYahooと協力していく」と説明した。
Netflixは最近、17以上のカテゴリーで100種類以上の興味関心やライフステージに基づいたセグメントでの配信が可能となっている。加えて、広告主自身の1st Partyデータを活用し、Netflixの広告視聴者データと照合することでより精緻なインサイトと、効果的な配信を実現しているという。
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