常に高いコンプライアンス意識で取り組む
――サジェストの調整や対策をするのは、生活者から見ると意図的な情報操作と捉えられる可能性もあります。アークH.Dが考える情報の交通整理とは、何を正して何を避けているのでしょうか?
上村:サジェスト対策は、大前提として企業が真っ当に活動をしていて、企業のコンテンツがあって初めて実現できるものです。情報の悪用や乱用をしようというものではありませんし、しっかりとコンプライアンスを意識しながら取り組んでいます。当然、事実を歪曲させたり、隠してはいけないものを隠したりはしません。そうした依頼はきちんとお断りしています。

私たちは、誤解や悪意で生まれた企業の本来の姿ではない動線を是正するために対策をしています。また、一度ネット上に拡散された情報に対し、「忘れられる権利」を提供し、やり直しの機会を作ることも使命だと考えています。
強みは「確実性」と「継続性」、Google対策で示す本物の成果
――Web上の情報対策の重要性は理解できましたが、対策ソリューションを提供する企業は複数存在します。パートナー(代理店)がアークH.Dを選ぶべき理由、その技術的な優位性は何でしょうか?
上村:風評被害対策において、一番危険なのは「表示されていても大した問題じゃない」と軽視することと、対策事業者(メーカー)選びに失敗することです。新たにメーカーを選ぶ際は、一時的な表示率や価格に惑わされず、「技術力・再現性・継続性」を重視してほしいと思います。一時的な表示はできても、成果の継続性がないと、結果としてより高いコストがかかる恐れがあるからです。
特に、「長期間(80%以上)高い表示率を維持できるか」、そして難易度の高いGoogle検索で成果を出せるかをチェックすべきです。当社はGoogleにおいて、最速1ヶ月以内の表示、80%以上の高い継続性を実現しています。この安定した成果率をご評価いただき、現在300社以上のパートナーネットワークを構築できております。メーカー選定時には、ぜひ、こうした実績を確認してほしいですね。

