『ガイアの夜明け』『カンブリア宮殿』に出稿、受注数が1.5倍に
2024年秋、同社は2つの配信プランを実施した。「経済プレミアムパッケージ」は『ガイアの夜明け』『カンブリア宮殿』といった経済番組への配信パッケージ。「経済・ビジネス関心層指定パッケージ」は、ビジネスマンの視聴含有率が高い番組を追加しリーチを補強したものだ。
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「テレ東は経済番組が有名で、経営者や情報感度の高い視聴者が集まります。しかも毎週観る習慣がある。経済番組の広告プランを見て“これしかない”と思いました」と金野氏。
実際の出稿プロセスも驚くほどスムーズだった。会員登録から申込みまで約1ヵ月、申込みから配信開始まで約2週間。CM素材の制作も、普段Web用動画を依頼している制作会社に任せるだけで済んだ。そして施策後の成果について、金野氏は次のように語った。
「直接的なコンバージョンや成約までは追えないだろうと思っていたので、インプレッション数やROASの目標は、あえて設定していませんでした。また、様々な広告施策を行っているので、複合的な要因はあると思います。
しかし間違いなく言えるのは、新規受注数が約1.5倍に増加し、この水準が毎月安定して継続したということです。また、出稿前との比較でCPA(顧客獲得単価)が下がりました。今回、認知を拡大する物量勝負に出たことで、Web広告の細かいテクニックで絡め取るよりも、まず知ってもらうことで数が伸ばせると実感しました」(金野氏)
「テレビCM出稿企業」という信頼資産
数字以上に大きかったのが定性的な成果だ。顧客からの「CMを見ました」という反応が増え、従業員のモチベーションも向上した。最も重要なのは、企業の信頼性向上だ。競合とのコンペティションで「CMを出している」という事実が決め手となったこともあると言う。
金野氏は、広告施策の成功要因をゴルフに例えて説明する。
「あるテレビ局の営業部長から聞いた話なのですが、Web広告は『パター』みたいなもので、既にコンバージョンに近いところを獲得する役割。でも、最初に飛距離を稼ぐ『ドライバー』がないと母数が増えませんよねと」(金野氏)
テレ東広告の強みは、この「ドライバー」の役割を、従来のテレビCMの出稿よりはるかに低いハードルで実現できる点にある。特に経済番組という切り口は、BtoB企業にとって理想的だ。単なる認知拡大ではなく、質の高い潜在顧客層への効率的なアプローチが可能となる。
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