都市の夜が、これまでになく“使われ始めている”。観光客が街を歩くピーク時間は日中から夕方・夜へ移り、気候変動の影響で「昼より夜のほうが過ごしやすい」時間が増えた。SNSでも夜景やライトアートの投稿は極端に反応が高く、夜の光そのものがコンテンツになっている。欧州では、夜の文化や産業をどう再設計するかをテーマにした政策が本格化し、夜の時間帯を「都市が創る価値」として扱う動きが進む。そこに企業がどう乗るか——この視点が、今世界のマーケティングで重要なテーマになりつつある。本稿では、海外で実施された最新事例を軸に、“夜を前提にしたマーケティング”の現在地と、日本での応用可能性を整理していく。
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岡 徳之(オカ ノリユキ)
編集者・ライター。東京、シンガポール、オランダの3拠点で編集プロダクション「Livit」を運営。各国のライター、カメラマンと連携し、海外のビジネス・テクノロジー・マーケティング情報を日本の読者に届ける。企業のオウンドメディアの企画・運営にも携わる。
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