【クラシコム】創業20周年。「世界観」の先へ。自社と顧客の“オーセンティシティ”を照らす
担当:BRAND SOLUTION(「北欧、暮らしの道具店」のノウハウを活かしたブランディング支援)
Q.2025年はどのようなチャレンジをされましたか?
A.手法の拡大より「本質」を重視。ブランドの“オーセンティシティ”に光を当てる支援へ
BRAND SOLUTIONの提供開始から10周年を迎えた2025年は、これまでの取り組みを振り返りながら、多くの学びを得た一年でした。これまでは「北欧、暮らしの道具店」のプラットフォーム上での記事や動画といったタイアップコンテンツを中心に支援してきましたが、2025年はその延長線上で、クライアント企業様と一緒に商品開発や、YouTube・ポッドキャストでのオリジナル番組開発などにも取り組みました。
そうした挑戦を通じて改めて向き合ったのは、自分たちが提供する本質的な価値は何かという問いです。手法をむやみに広げることよりも、自分たちのケイパビリティと一貫性のある支援領域を見極めることの重要性を感じました。その過程で見えてきたのが、ブランドのオーセンティシティに光を当てるという役割です。ブランドに対する生活者側の先入観や断片的な印象を取り除き、そのブランドが大切にしてきた背景や誠実な姿勢を丁寧に伝えていく。その積み重ねがオーセンティックなブランドのあり方につながるのだと実感できた一年でした。
Q.2026年に仕掛けようとしていること、少し教えてください!
A.「世界観」を支える経営の実態を発信。価値観を共にするパートナーとソリューションを磨く
2026年はクラシコムにとって20周年を迎える年になります。様々なビジネスシーンで自社について話す機会が増えるなかで、「北欧」「世界観」「コンテンツ」「SNS」といった切り口で認知いただけることも多いのですが、その先にある会社の姿をどう伝えられるかを考えるようになりました。今後は、クリエイティブやMD、組織、財務、システムといった要素がどのように結びつき、日々の事業や意思決定を形づくっているのか、その実態についても発信していけたらと思っています。それが結果として、クラシコムという会社のオーセンティシティを高めることにつながると感じています。
また、私が管掌するBRAND SOLUTIONでは、エージェンシー事業をどう育てていくべきかを試行錯誤している最中です。「北欧、暮らしの道具店」というプラットフォームからあえて飛び出すことで、より柔軟なプランニングを行え、クライアント企業様の支援につなげていく取り組みです。2025年末には「大人男子ラボ」を運営するCiiK社に対して、料理アカウント「それでも、美味いもん。」における専属エージェンシー契約も結びました。価値観や世界観を共有できるパートナーと向き合いながら、ソリューションを少しずつ拡充し磨いていきたいと考えています。
画像右:CiiK社が運営する料理アカウント「それでも、美味いもん。」
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