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共通点は武器に、異なる考えは学びに 「LYPプレミアム」開発の裏側をLINEヤフーのデザイナーが語る

良い部分を尊重しあい、プロダクトづくりは今まで以上にパワーアップ

 ひとつのブランドとしてプロジェクトを進めるなかで、すでにシナジーも生まれているようだ。傅さんはその過程を次のように振り返る。

 「本格的にビジュアルデザインに着手する前、当時のLINEとヤフーのデザイナーが韓国に赴き、韓国にあるLINEヤフーのグループ会社『LINE Plus』のデザイナーとともにディスカッションをする機会がありました。そのときに、両者の考えかたのすり合わせを行ったのですが、今まで考えたことがなかった視点から捉え直してみようと思ったきっかけにもなり、とても勉強になりました。

 多くの人々の日常に不可欠なサービスを提供しているうえ、UXデザインを非常に重視していることはLINEとヤフーの大きな共通点だと思いますし、近い考えを持っていると感じる場面もたくさんありました。一方、考えかたやデザインプロセス、ステークホルダーなど異なる部分ももちろんありますが、そういった違いを1つひとつ学んでいくのは、とても刺激的でおもしろいです」(傅さん)

 「1つひとつの要素に対して時間をかけてコツコツ取り組んでいく」ことがこれまでの企業カルチャーだと感じていた鹿熊さんは、プロジェクトの進めかたに、今までとの違いやその相乗効果を感じたと言う。

 「実現したいことや問題解決に向けて答えを出したり、アウトプットをしたりするスピード感にとても刺激を受けました。プロジェクトの流れが良くなりましたね。お互いのスタイルや良い部分を尊重しあうことで、今まで以上にパワーアップしたプロダクトづくりができるようになったと実感しています」(鹿熊さん)

日本でも指折りのユーザー数を誇るからこそ、実感できる醍醐味

 統合前からあわせると、同社での勤務期間は傅さんと鹿熊さんともに8年ほど。そんなふたりにLINEヤフーのデザイナーとして働くことの醍醐味を尋ねたところ、「多くのユーザーがいること」という答えが返ってきた。月間アクティブユーザー数はLINEアプリが9,600万人(※1)、 Yahoo! JAPANは約8,500万人(※2)。その数は、日本でも指折りだろう。

 「たくさんの人に使っていただいているからこそ、ユーザーの声が私たちに届きやすいと感じます。SNSでユーザーが良いと思っている点はどこか、何に不満を感じているのかを拾うことができるのはとてもおもしろく、サービスのPDCAを回すうえでの効率も良いです。ユーザーの声をすぐにキャッチできる点は、大規模なサービスだからこその醍醐味だと思っています」(傅さん)

 「多くの人の生活の一部になっており、役に立てているという実感が持てることは純粋に嬉しいです。ひとつの会社となったことで、LYPプレミアムをはじめ、多くのサービスに関わる機会がさらに増えた。デザイナーとして、新たなチャレンジができる環境もとてもありがたいですね」(鹿熊さん)

 2023年11月に提供を開始したLYPプレミアム。すでにさらなる特典の追加や既存ユーザー向けの施策などの準備を進めているようだ。

 「そういった取り組みを通じてさらにサービスを広げていき、使いやすいと感じてもらえるものにしたい」「さらにお得に、より良いサービスにしていくのでこれからも期待してほしい」とふたりは抱負を語り、同時に自信ものぞかせた。

 2023年10月1日からひとつの会社として歩み始めたLINEヤフー。LYPプレミアムとしても企業としても、その旅路はまだ始まったばかりだ。

 デザイナーたちはどのようにプロダクトやサービスに価値を込めていくのか。どんなバリューを提供していくのか――。同社だからこそ、その取り組みの成果は私たちの日常にも影響を与えるだろう。さらにパワーアップしたLINEヤフー、そしてLYPプレミアムから、今後も目が離せない。

  • ※1:「LINE Business Guide -2023年10-2024年4月期」
  • ※2:「ニールセンデジタルコンテンツ視聴率」(2023年1月~9月までのデータ)[Yahoo!JAPAN(ブランドレベル)で集計、2歳以上の男女。スマートフォンとパソコンのユーザーの重複を含まない。]※上3桁目の数値を四捨五入

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この記事の著者

中村 直香(ナカムラ ナオカ)

編集部。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:LINEヤフー株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2026/04/03 09:05 https://markezine.jp/article/detail/50400

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