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「消費者が心を開いてくれなくなった」
さとなお.com管理人に聞いた広告の「明日」

「明日」は「今日」

―――
ところで、著書、『明日の広告』の「明日」って、いつのことを言っているのですか?
佐藤

実はそれはもう「今日」なんです。未来ではない。今日にでも、という意味です。今日にでも変えなきゃいけない。未来予想ではないんです。遠い未来のことを予想して悲観したりしてないで、すぐ変えよう、すぐ変わろう、というアピールです。まだ「昨日のまま」の方がいるから、それを「明日」と表現したまでです。

―――
最後に。今後どのように活動されていく予定ですか?
佐藤

特に指針はないです(笑)。消費者本位に消費者をよく見てさえいれば、どんな手法、テクノロジーが出てこようが関係ないので、消費者をよく見ることだけ心がけていこうと思っています。上から目線ではなく、対等の目線で消費者に伝わるようにやっていき続けたいですね。

―――
これからも広告を作り続けていくんですね。
佐藤

広告、という言葉はちょっと狭いかな。そういう意味では広告をやり続けるかどうかはわかりませんが、「コミュニケーションに関わる何か」は必ずやっていると思います。広告の定義も時代に沿ってどんどん変わってくると思いますし。

―――
本日はお忙しい中ありがとうございました!

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この記事の著者

オオヤ コノハ(オオヤ コノハ)

1979年うまれの28歳。大学時代に自身のホームページを立ち上げ、その場で書いていた日記が書籍化されたことから、ライター業を開始。ネット系、アダルト系から小説まで幅広く執筆活動を行う。大学卒業後は某出版社にて雑誌編集に携わる。結婚を機にいったん文筆業から離れるが、最近復活。いい仕事がしたいなぁと思うこのごろです。<...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/08/25 11:00 https://markezine.jp/article/detail/5107

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