SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第79号(2022年7月号)
特集「TikTok×マーケティングの最前線」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究

「消費者が心を開いてくれなくなった」
さとなお.com管理人に聞いた広告の「明日」

 「さとなお.com」管理人であり、大手広告代理店のクリエイティブ・ディレクターであり、話題の書『明日の広告』の著者でもある、佐藤尚之氏に広告と ネットのこれからについて聞いてみました。

今回お話を伺ったのは…
佐藤尚之(さとうなおゆき)
1961年東京生まれ。広告会社勤務。CMプランナー、ウェブプランナーなどを経て現在はコミュニケーションデザインを主たる領域とするクリエイティブ・ディレクター。JIAAグランプリなど多数受賞。1995年より個人サイト「www.さとなお.com(http://satonao.com)」を運営し2500万アクセス(2008年8月現在)。『明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法』(アスキー)の他、「さとなお」の名で、『人生ピロピロ』(角川書店)『沖縄上手な旅ごはん』(文藝春秋)『うまひゃひゃさぬきうどん』(光文社)『ジバラン』(日経BP社)など著書多数。

さとなお.com開設のきっかけは阪神大震災

―――
早速ですが、まずは運営されているサイト「さとなお.com」は1995年の開設ですよね。ずいぶん早い時期ですが、もともとネットに触れ始めたのはいつですか?
佐藤

最初はニフティのパソコン通信でしたね。で、1994年にネットに触れ始めて、それから1995年にサイトを開きました。

―――
どうしてサイトを開設しようと思ったんですか?
佐藤

直接的なきっかけは阪神大震災でした。95年1月。当時神戸に住んでいて、自分がもろに被害を受けたのですが、テレビをつけても東京偏重の報道ばかりでした。そんな中、被災地からネット上で情報を発信する人々が出てきたんですね。どこそこの避難所に何が足りない、とか、被害の様子のレポとか。それを見て無名の人々が世界に発信できるネットのすごさを肌で知りました。そこで、自分も何か人の役に立つことをやりたい、と思ったのです。で、ちょっと始めてみたらすぐに反響があったんですね。日本からも海外からもどんどんメールが来るようになって。

―――
現在のPVは一日どのくらいですか?
佐藤

トップページで15000PV/日、くらいですかね。奥の方のページを入れると、結果としては30000PV/日くらいです。

「さとなお.com」
「さとなお.com」
―――
当時から広告のお仕事はされていたんですよね? サイトをやっていることでなにかお仕事に影響はありましたか?
佐藤

当時はCMを作っていましたが、サイトをやっていることで「デジタルに強い」と周りから誤解されました。超アナログ人間だったんですけどね。文系だし。タグも見よう見まねで手打ちしていたような状態でした。

でも、自分自身ウェブを始めてからすぐにネット礼賛者になっていたので、「まぁいいか」と、そのまま会社の制作部門(クリエイティブ部門)の中にネットの部門を立ち上げました。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
「今」変わったわけじゃない。消費者の意識変化の5つの原因

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

オオヤ コノハ(オオヤ コノハ)

1979年うまれの28歳。大学時代に自身のホームページを立ち上げ、その場で書いていた日記が書籍化されたことから、ライター業を開始。ネット系、アダルト系から小説まで幅広く執筆活動を行う。大学卒業後は某出版社にて雑誌編集に携わる。結婚を機にいったん文筆業から離れるが、最近復活。いい仕事がしたいなぁと思う...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/08/25 11:00 https://markezine.jp/article/detail/5107

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング