日本トイザらスは12月4日、平成21年1月期第3四半期の決算発表を行った。同社の店舗数は10月31日現在、167店舗。育児用品等の「ベビー用品」と「スポーツ用品・自転車」は好調に推移したが、ゲーム機やソフトを含む「エンタテインメント」は対前年同期比27.1%減の251億1000万円となった。
来客数の増加に向けて、広告宣伝費に集中的に投資し、在庫レベルの適正化や在庫管理の徹底によって売上総利益率は前年より向上したが、第3四半期における売上高は前年同期比6.4%減の1,142億3600万円。営業損失は34億5600万円(前年同期比8億6900万円の損失増)、経常損失は35億3600万円(前年同期比10億47百万円の損失増)となった。
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