SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

カリスマ店長・関口むつみのこれならわかる!集客の鉄則

第6回 「ドロップシッピング」リアル活用術(後編)


自分のショップに必要?

 紹介したデメリットはごく一例ですが、ドロップシッピングプロバイダーを介するとリスクがない分、自由も減ってしまいます。またドロップシッピング自体、在庫を自分で持たないというメリットの反面、在庫をコントロールしたくても、あるものの中からしか売ることができないというもどかしさも生まれます。商品写真を自分なりに撮影してお店のホームページに掲載したくても、常に自分の手元にある在庫ではないので、それも簡単にはいきません。

 とはいえ、先に紹介しようにドロップシッピングは大きなメリットもあります。 どんなことも良し悪しはあるので、それを正しく理解した上で、回避方法をきちんと用意して上手に活用すれば、ショップによっては運営の幅が広がっていくのではないかな、と思います。(ドロップシッピングが必要のないショップさんも多いかもしれませんが…・)

 まとめると、ネットショップオーナーはまずドロップシッピングを利用するかどうかという選択肢があります。そしてもしドロップシッピングを利用するならプロバイダーを介するか、一人で提携店を探すかを選ぶことになります。

利用するかどうかはあなた次第

 私の経験上、ネットショップオーナーがドロップシッピングプロバイダーを利用するポイントをあげるとすれば、それは商品のアイテム数で選ぶのではなく、信頼のできるドロップシッピングプロバイダーを利用すること。そしてプロバイダーを選んだら、自分のネットショップの運営方法と合うプランを利用することだなー、と思います。
 ドロップシッピングを活用したいと思っているオーナーさんはぜひ検討してみてください。それでは次回またお会いしましょう。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
カリスマ店長・関口むつみのこれならわかる!集客の鉄則連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

関口 むつみ(セキグチ ムツミ)

1974年東京うまれ。化粧品販売、2トントラックのルートドライバーなどの職を 経たあと、LAN設置工事や社内サーバ管理など行う。 2003年に知人のネットショップ構築を支援したことがきっかけで、インターネット通販に興味を持つ。2004年7月、開店資金5万円で、ブログを利用したネットショップ「和食器益子焼販売 楽raku」を...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/01/26 15:10 https://markezine.jp/article/detail/629

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング