クリエイティブな作業がいろいろできちゃう「iLife」「iWork」
なお、すべてのMacには「GarageBand」のほか、写真処理アプリ「iPhoto」、動画アプリ「iMovie」、DVD制作アプリ「iDVD」、Webサイト構築アプリ「iWeb」の最新バージョンを含む「iLife ’09」が搭載されている。これだけでオリジナルのフォトブックやムービー、ブログやWebサイトの作成、作曲・編曲など多くのクリエィティブな作業がそのままできてしまうというわけだ。

「うーん、ディスプレイもクリエイティブ系アプリケーションもついて、この価格は魅力的だなあ。予算があれば、ノートとデスクトップと両方欲しいくらいですわ。ところで、台本つくるための文書作成アプリや、プレゼンテーションアプリとかはどうすればいいんですか。表計算とかも必要な人は多いですよね」
心配することなかれ。Macから登場したビジネスツールスイート「iWork ’09」には、文書作成アプリ「Pages」、表計算アプリ「Numbers」、プレゼンテーションアプリ「Keynote」が含まれている。ビジネスアプリケーションとしては8,800円と手頃な価格なのもうれしい。会社で使っているOfficeとの連携ももちろん可能だ。
「Macだけに、なんかプレゼンテーションも表も文書も、かっこいいなあ。けっこう文書の見栄えって、仕事の成否にかかわるからねえ。Macというと、クリエイティブのイメージが強いけど、しっかり仕事にも使えるんですね」

ちなみにiWorkとiLife、そしてMac OSの最新版がセットになった「Mac Box Set」(18,800円)もあるときいて、心揺らぐ木本さん。
「うーん、今持っているMacに入れるか、新しくMacを購入するか、悩ましいなあ。とにかくまずは、iLifeで何ができるのか、使いこなせるかどうか、その辺りを見定めてからにしたいと思います」
というわけで、次回はiLifeを学びに「One to One」というパーソナルトレーニングを受けてきます。

iLifeをちゃんと使ったことがない方に向けて、その魅力や使い方を楽しく解説する本です。さらに、ちょっと知っておきたいとっておきのテクニックも多数紹介。iLifeを使いこなせば、Macの世界がさらに広がります。'09と'08の両対応。手元にiLife'08があって、'09にバージョンアップするか迷っている方にもオススメです!