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ライオン丸の間違いだらけのSEO

第2回 リンク集への登録は順位がアップする? それともペナルティ?

有名かつ手軽かつ効果的なSEOとしてリンク集への登録が多く語られている。一括登録をビジネスにしているところもある。一方、逆に、これは「リンクファーム」というスパムで順位が落ちると警告しているSEOマニアもいる。真相はどっちだろうか?

「スパム」などの罪名を安易に用いないようにしよう

 まず、私の記事を読んでいただく場合、あるいは今後のサイト運営においての注意でもあるが、「スパム」や「リンクファーム(注1)」などの「罪名(?)」を安易に用いないことである。

 というのも、一般的に言って、検索エンジンにおける順位アップやペナルティ発動は、かなり複雑な仕組みになっている。つまり単純ではないのだから、それを対策する側の私たちも短絡的な名称を使うようだと、「順位が落ちたけど、自サイトの何かがスパムと判定されたのだろうか」などと思考停止に陥ってよろしくないのである。

 それでは、本題に入ろう。

リンクをたくさん受けると順位は上がる。ではその条件とは?

 検索エンジンにおいて、目的のページが(おそらく自サイトのトップページが)、数多くのリンクを受けることによって順位アップすることに間違いはないだろう。ところが、この順位アップする条件を考えることこそ、今回のリンク集登録の効果の是非を解く鍵になるのである。

注1
ちなみに「リンクファーム」とは、簡単に言えば不正かつ巧妙なリンク操作システムで、特にアメリカなどでは悪質なSEO業者が運営し、関係するサイトは“グーグル八分”などのペナルティを受ける。
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アルゴリズム(アルゴリズム)

本名:石崎和男 株式会社アルゴリズム 代表取締役。福岡商工会議所、府中商工会議所(広島県)、法人会員。独自の研究と実験や検証を元にした検索エンジン対策を確立し、テンプレート販売やランクアップ・サポートなどのSEO事業、およびウェブマーケティングを展開している。運営しているSEO塾の塾生は延べ数千人、セミナー受講者も800名...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/07/20 12:00 https://markezine.jp/article/detail/67

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