非対面なネットだからこそ、大切な「熱」
そうすると別記事で、わざわざメガネ犬の原田さんが、カイタッチのえんどうさんがと、わざわざエントリーを作ってくださってる方がいらっしゃるんですね。いち担当者に対する思いをわざわざ記事にしていただけるようになるっていうのは、やってる方としては非常にうれしいことですし、担当者に対する愛着というものを持っていただけるようになったというのは、大変感謝しています。
あとは、こちらから「こういう商品もありますよ」っていうご案内をすると、「ちょうど今、迷ってたので、じゃあこれ買ってみようと思います」という方がいらっしゃったりとか。「こういうお題をやっているんで、ぜひ」というお話をすると、たとえばお題の中に「貝印の製品を探して、エントリーしてください」っていうのがあるんですけど、わざわざ探してくださって、ものすごく古い、今のロゴマークじゃない時代の商品をエントリーしてくださる方とかもいらっしゃるんですね。
もちろん今はこのマークではないので、その方は貝印の商品だとわかった上で、載せてくださってるんですけど、そういう熱心な方がいらっしゃったりするので、大変うれしいですね。
普通に「読みました、良かったです」じゃなくて、もちろんそれもうれしいんですけど、ボロボロになるまで読んでくれてたりするのを見ちゃうとテンション上がりますよね。それがそのまんま、きっとぼくが残すコメントにも当然、おっしゃってたように、熱がこもってるでしょうし、それが伝わってるような気がします。わざわざ著者がコメントくれたってだけじゃなく。
非対面なネットだからこそ、そこの上にはお互いの熱を交換できるような仕組みがあってほしいなっていうのが、すごくあるんですよね。ぼくはネットを、それができるインフラだと思っているんで。そういうのはもっともっと、定型のメールをどーんと投げて終わり、じゃなくて、いろいろとやってほしいなと思いますよね。
第3回は明日公開となります。お楽しみに!
第1回を読み直したい方はこちらへどうぞ。
