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スポンサードサーチってどうですか? 全国に広がるユーザーの本音
【レポート】オーバーチュア全国9都市セミナー(前編)

スポンサードサーチに対する期待と不安

 インターネット広告への出稿が初めて、場合よっては、広告出稿自体も未経験であるという参加者も多いため、当然ながら、スポンサードサーチの申し込みには不安も伴う。

 ここで、セミナー後に行われた相談会への参加者からの声を通じて、広告主の問題意識を紹介しよう。

【電気関係の部品販売、申し込みを検討中】
・ウェブサイトはあるが、販促・広告には手が回っていないのが実情
・スポンサードサーチが法人営業に使えるのかどうかを知りたい
・ノウハウがないので代理店に運用などを依頼したいが、どう選ぶべきかがわからない

【法務・会計系の人材紹介、利用歴7年】
・手間をかければさらに成果が出そうだが、思うように手がかけられない
・キーワード、広告の提案を受けられるアシストプランに申し込みたい
・転職情報は携帯電話で閲覧されることが多いため、スポンサードサーチ モバイルも試してみたい

【若年層向け衣料通販、利用歴3年】
・かなり成果が実感できるので、プラスαのノウハウを求めて参加した
・課題はCPA(顧客獲得単価)の圧縮。そのノウハウを知りたい
・若者向け商材のため、スポンサードサーチモバイルを申し込みたい
・インタレストマッチも試してみたい。現在、社内で検討中

【女性用美容健康グッズ通販、利用歴1年】
・やってみたら効果があったので、「早くやっていれば」と思った
・モバイルサイトの構築と同時にスポンサードサーチ モバイルを申し込む予定
・効果アップとともに手間もかかるようになってきたので、代理店への依頼も検討中

なかなか時間が割けないのが実情。アシストプランや代理店への興味も

 すでにスポンサードサーチを導入している広告主からは「ある程度の効果は実感しているが、さらに成果を上げるためのノウハウがわからない。また、それを勉強するための時間を充分に持てない」という声が多く聞かれた。アシストプランやオンライン代理店制度など、オーバーチュアが最近特に注力しているサポート体制への興味はかなり強い。また、導入検討中の企業のかなりの割合が、代理店経由での申し込みを希望しているようだ。

 インターネットを通じた簡単な手続きで広告を開始・運用できる点がスポンサードサーチの大きな特徴ではあるものの、やはり、疑問の解消や日々の業務へのモチベーション維持には、直接行うコミュニケーションが大きな助けになることが、参加者の熱心な様子から伺えた。

 「地方でのセミナーを主催するのは初めての試みだったのですが、いつもメールでやり取りをしている広告主様がわざわざ来てくださったり、『顔が見えて安心したから』と新規のお申し込みをいただいたりなど、スポンサードサーチの後ろに『人がいる』と知っていただいたことが、オーバーチュアにとっても大変有意義だったと感じています」(オーバーチュア マーケティング部 窪田まゆみ氏)

オーバーチュア マーケティング部の窪田まゆみさん。
他の会場ではスピーカーも務めた

 セミナーには、広告主のほか、オンライン代理店への参画を検討している企業も参加しており、認定の要件やそのプロセスについての相談が行われた。これについては、次回の記事で紹介したい。

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

伊藤 真美(イトウマミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの製作などを経て独立。ビジネス系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2009/05/25 18:54 https://markezine.jp/article/detail/7262

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