独自の技術でキーワード分析サービスを提供するRelevadは、日本での拠点として1月にレリバッドジャパンを設立。広告キーワード最適化サービス「ReleKey(レリキー)」の個人向け無償提供を開始することを2月5日に発表した。
検索エンジンでヒットしやすいキーワードの価格が高騰する現在、低価格で有効なキーワードを見つけることは、いまや至難の業。「ReleKey」は「キーワードクラスタリング技術」によって広告キーワードを最適化するサービスで、ユーザーは任意のキーワードを入力するだけで、人気のキーワードと関連性の高い、新しいキーワードを見つけることができる。
「ReleKey」のキーワードデータベースは、800万語を超えるユニークなキーワードから、延べ5億以上の関連キーワードを解析。最新の人気キーワードだけでなく、ロングテールを意識したマイナーキーワードまでリアルタイムで知ることができる。また、キーワードの関連性をスコアリングして表示するので、キーワード間における関連性の高低を把握することも可能となっている。
同社はこのほかに、ブログやニュースなどの文章を分析し、文脈に沿った広告キーワードを提示する「ReleText(レリテキスト)」 、ブロードマッチ型広告表示エンジン「ReleWord(レリワード)」を展開している。
プレスリリース:「日本で初めて個人向け広告キーワード最適化サービス「ReleKey」を無償提供開始」 (PDF)