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今日から実践!ユーザビリティ向上ノウハウ

「進むボタン」と「戻るボタン」のちょっとした法則【ユーザビリティTips】

2.「進む(次へ)」ボタンを目立たせる

 一般的なフォームでは「次」の画面に進もうとするユーザーが「前」の画面に戻ろうとするユーザーよりも大多数です。

 それらのユーザーのために「進む(次へ)ボタン」を「戻るボタン」より目立たせることで、「次のアクション」が明示されユーザーにとって使いやすいフォームになります。

3.ボタンに説明を加える

 「次へ」のように汎用的な表現ではなく、ボタンを押した後に遷移する画面の説明を加えることで、さらにユーザーにとって前に進みやすい画面にすることができます。

 「支払い情報入力画面へ」・「確認画面へ」のように次に表示される画面を予見できるようにすることで、ユーザーは自信を持ってアクションを起こすことが可能になります。

 こうした改善はどれも小さいことのように思えるかもしれません。ですが入力フォームは多くのユーザーにとって煩雑なもの。細やかな配慮を1つ1つ重ねていくことが、ユーザーにとって使いやすいフォームにつながっていくのです。

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この記事の著者

株式会社ビービット(カブシキカイシャビービット)

仮説検証型の独自方法論「ビービットUCD(User Centered Design)」を用いて、ウェブおよび携帯サイトの戦略立案、サイト設計、構築、効果検証を行うインターネットコンサルティング会社。

年間1000人を越えるユーザビリティテスト(ユーザ行動観察)やアイトラッキング調査など各種リサーチを実施し、ウェブユーザの心理と行動パターンを分析。サイトの売上向上、コンバージョン率改善などの具体的成果の創出を行っている。詳細はこちらからご確認ください。

【書籍紹介】 絶えず変化...

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MarkeZine(マーケジン)
2009/06/24 11:00 https://markezine.jp/article/detail/7353

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