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スゴイ才能を発掘したよ。ネット界★スーパークリエイター列伝

3度の奇跡を起こした「ダダ漏れ娘」!
ミラクラー トミモトリエさんインタビュー


第1の奇跡―『ダダ漏れ娘』でアクセス数激増

――それでは始めに名前と年齢、お仕事を教えてください。

 トミモトリエ、32歳です。WEB制作会社のレベルQで、ミラクラーとして働いています。

――ミラクラー!? 何ですかそれは?

 奇跡を起こすことが私の仕事なんです(笑)。名刺の肩書きも、もちろんミラクラーです。詳しく言うと、サイトの企画を考えてデザインして、運営から広報まで行っています。

――奇跡は起きているんですか?

 これがいろいろと起きちゃってるんですよ(笑)。初めての奇跡は、仕事中の私の姿をネットで動画配信していた時ですね。

――えっ! 仕事中ずっとですか?

 はい、あくびしている時も徹夜明けでスッピンの時もありますが、リアルタイムで流れっぱなしです。そのせいで周りからは「ダダ漏れ娘」と呼ばれています(笑)。

仕事中のトミモトさんをリアルタイム配信中

――ははは、度胸がありますね。自分の姿を動画配信しようと思ったのはなぜですか?

 ウェブカメラで動画が配信できることを知って、これは面白いなと思いました。後は私のことを知ってもらいたかったし、読者にインパクトを与えられると思ったからです。

――ウェブカメラ配信が注目されたきっかけは何ですか?

 『小鳥ピヨピヨ』という人気ブログに紹介されたことです。その記事の内容が面白かったので話題になったと思います。

 最初はアクセス数が増えた理由が分からなくて、2ちゃんにさらされたか!? と思いました(笑)。その場ですぐにアクセス解析ツールを入れて、とんでもないことになっているとビックリしました。

――アクセス数がぐんぐん増えていくのを見てどう思いましたか?

 すごく嬉しくて、職場のみんなと大笑いしてました。ちょうどその日にサイトのサービスをテストしてくれる方を募集し始めたのですが、アクセス数が増えたおかげであっという間に応募が集まりました。これが最初のミラクルです。

――知らずにタイミングがばっちり合ったわけですね。ところで女性で顔出し、しかも動画を配信することに抵抗は無かったですか?

 無いですね。私にとっては普通のことで、記事にされて逆に驚いたくらい(笑)。かっこつけず、飾らない姿を見せるのはいいんじゃないかなと思います。

――なるほど。動画を配信して良かったことはありますか?

 初めて会う方にも「いつも動画を見てるから初めて会った気がしない」と言われることです(笑)。親近感を持ってもらえるので嬉しいですね。

――確かにそうですね。ところで2度目のミラクルはいつ起きたんですか?

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第2の奇跡―『自分屋24』が大反響

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この記事の著者

武田 タケ(タケダ タケ)

ライター、社食探検隊、ネット研究家。CAREERzine「社食探検隊が行く!」、Markezine「スゴイ才能を発掘したよ。ネット界★スーパークリエイター列伝」連載中。編著書に『彼氏彼女に言われた悲しいセリフ』(扶桑社)。個人ブログ「面白いサイトを見つけたよ。」「恋の悲しいセリフ」管理人。  メールはこちらまで。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/06/05 11:42 https://markezine.jp/article/detail/7458

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