「映す広告新聞」は、円筒形の鏡をゆがんだ絵の中心に立てると、鏡像が正しい絵として姿を現す。その手法に電通が独自開発した技術を加えて広告を制作し、7月18日に夕刊購読世帯に全戸配布された。掲載当日には、個人の画像データを「映す」写真に変換できる「おまけサイト」を開設し、円筒鏡の作り方を紹介している。
朝日新聞大阪本社は、2007年に3Dメガネの付いた「立体広告新聞」、2008年に専用フィルムの付いた「動く広告新聞」を発行し、「動く広告新聞」は、カンヌ・ライオン2008メディア部門でゴールドライオンを受賞している。
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