お父さん読者も多い「ワーキングマザースタイル」
四家
村山
ワーキングマザー向けの雑誌を作るのが夢だったんですが、資本がなくて。サイトも運営するには1億必要ですよね。 でもブログなら100万でできるなと直感して、会社辞めて作ったサイトが「ワーキングマザースタイル」です。
四家
なーるほど。コストが2ケタ落ちると考えたんだ。
ワーキングマザーによるワーキングマザーのためのサイト「ワーキングマザースタイル」。
話題は、育児・仕事・ショッピング・出張・リラックス・転職などなど、盛りだくさん。

村山
“産む機械”発言じゃないけど、産んで仕事して、社会に結構貢献しているはずなのに、わりと肩身が狭いんですよ、ワーキングマザーって。会社でも、学校でも。すぐ休むし、PTAの役員にならないし。でも「もっと胸張っていいじゃん。私たちかっこいいよ」って悪あがきでも言わないと、下の世代はますます産まないぞ。子供が減って困るのは、実は自分の子供たちだということで、「私たち、どうよ、かっこいいでしょ。スタイルがあるでしょ」というサイトを作ってみました。
四家
名前にきちっとコンセプトが詰め込まれていますね。
村山
原稿料は払えないので、自分の記事に自分のアフィリエイトを好きなように張ってもらっています。こちらはアドセンスを運営費としていただいて。参加メンバーは、24人。ニューヨークとパリにもスタッフがいます。もう、楽しいですね。私の友達づくりサイトと呼んでいます。
四家
すごいですね。やっぱりブログにした意味は大きいですか?
村山
大きいですね。運営管理が楽です。あと、意外とSEO効果が高いみたいですね。検索すると、よくうちのサイトが上がってきます。
四家
村山
ほんと、いい記事たくさんありますよね。私が一番の読者です。旦那さんというかパパの読者も多いらしいですよ。
四家
父親もぜひ読むべきです。次に、この場を活かしてやりたいことはなんですか?
村山
イベントや、ママの復職支援、子供のワークショップなど、やりたいことはたくさんあります。企業からのモニター提供などもウィルコムの「
W-ZERO3」などをはじめ、ちらほらあるので、スタッフもとても楽しんでくれていますね。
2006年12月に、「ワーキングマザースタイル」のメンバーで、
ウィルコムのオールインワン型コミュニケーションツール「W-ZERO3」のモニターに挑戦。
