日本マクドナルドホールディングスとNTTドコモは、全国のマクドナルドで「おサイフケータイ」を中心としたe-マーケティングを共同推進することについて、2月26日に合意を発表した。
巨大な顧客基盤を持つマクドナルドとNTTドコモは、今年の10月を目標に2つの事業を開始する。ひとつは、マクドナルドにおける新たな会員組織の設立。顧客満足度を高めて、より充実したサービスを展開する予定だ。もうひとつは、NTTドコモが提供している携帯クレジット「iD」と電子クーポンなどの取得が可能な「トルカ」の全国のマクドナルド店舗への導入。こちらも10月から順次展開する。
これらの事業を行うための新会社を、資本金3億円で7月に設立する予定。会社形態は、株式会社。株主構成は、日本マクドナルドホールディングスが70%、NTTドコモが30%となっている。