「○○と検索してください」に効果はあるのか?
Webマーケティングガイドでは、広告メディアに関する調査を企画し、インターネット調査会社である株式会社マクロミルが保有するリサーチパネルに対して調査を行った。
手法として定着しつつある「○○と検索してください」と促す広告(ここでは以下「指定検索キーワード広告」と呼ぶ)について、実際どの程度認識されているのか、また、どれほどの視聴者/読者が実際に検索という行動に至ったのかを調査した。
- 調査対象は18歳以上のパソコンインターネットユーザー200人
- 男女比は男性50%、女性50%
まず、はじめの問いでは、指定検索キーワード広告を見たことがあるかを、いくつかの広告メディアについて尋ねた。
「見たことがある」という回答が最も多かったのは「テレビCM」であり、その全体に占める割合は62%であった。雑誌広告(44%)と新聞広告(37%)がテレビCMに続いている。