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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

カリスマ店長・関口むつみのこれならわかる!集客の鉄則

第2回 集客は開店前からもうはじまっている(2) 後編


次に、キーワードの供給を調べよう!

 自分の商材の需要となるキーワードを理解したら、忘れずにチェックしなければいけないのは供給です。需要が高かったとしても、供給も多く競争が激しいのでは、新規参入はつらいです。逆に需要は多くても供給が少なければチャンスです! 上記で調べたキーワードで需要もあまりなく、供給もあまりないようでしたら、またそれもよく戦略を練らなければなりません。

 「インターネットという土地」で勝負するために、事前にしっかりと調査してみましょう。

 上記で絞り込んだキーワードを実際に検索してみます。【フラワーギフト】というキーワードは、Googleで検索すると、195万件、Yahooで検索すると171万件がヒットします(執筆時点)。ビックリするほど大きな数字ですね!

【フラワーギフト】の供給

 これからネットショップを立ち上げて、195万件の上位に自分のお店を表示させるのは至難の業なのがすぐにわかります。また、このキーワードにこれから参入するのは、かなりの激戦が強いられそうだなー、と予測することができます。さらに、実際の競合他社の件数を見てみます。PPC広告(スポンサーと書いている部分の表示サイト)や、Yahooのディレクトリ登録の件数などをチェックしてみます。

 あなたの商材のキーワードは検索エンジンで戦えそうですか?

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あなたの強みはなに?

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この記事の著者

関口 むつみ(セキグチ ムツミ)

1974年東京うまれ。化粧品販売、2トントラックのルートドライバーなどの職を 経たあと、LAN設置工事や社内サーバ管理など行う。 2003年に知人のネットショップ構築を支援したことがきっかけで、インターネット通販に興味を持つ。2004年7月、開店資金5万円で、ブログを利用したネットショップ「和食器益子焼販売 楽raku」を...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/08/08 13:24 https://markezine.jp/article/detail/83

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