SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

Google アドワーズ活用事例

新規顧客の営業ツールとしてアドワーズを活用
法人向けIDカード製造事業拡大を狙う「ジャパン・アイディー」

閑散期や繁忙期などビジネススタイルに合わせて予算を調整

 Webサイトのリニューアルやアドワーズの運用は、システム技術部 高橋能子氏が1人で担当している。現在は、Webサイトから適切な単語をピックアップできる「キーワードツール」を利用しつつ、「IDカード」を主軸におよそ100個のキーワードを選び運用している。

 「運用開始当初は試行錯誤の連続だったのを覚えています。Googleが主催するアドワーズのセミナーに参加し、運用方法に関するアドバイスをもらい、ほどなくして問い合わせが来るようになりました」

 高橋氏は、カードの切り替えで問い合わせが多くなる年度末にはクリック単価を上げるなど、閑散期や繁忙期に合わせて予算を調整。広告がクリックされない限り費用が発生せず、キーワードの入札単価も任意で決められるアドワーズは、限られた範囲内で効果的に予算を使うことが求められる中小企業にとって、非常に高い満足度を実現しているようだ。

自社商材へのニーズがある人にだけアプローチが可能

 導入効果として挙げられるのは、関西や九州など東京以外の地域からの問い合わせが増えたこと。これは以前では考えられなかったことだという。場所を選ばずにプロモーションできるという、Webのメリットが大いに活かされている点だ。

 「広告文で『1枚からでもオーダーできる』という自社の売りをアピールしているので、これからIDを導入したい中小規模の事業者からの問い合わせも目立ちます。ニーズのある人に対してだけアプローチできるのは素晴らしい点です」

キーワード「IDカード」で検索した際の表示結果

ジャパン・アイディーの場合、「1枚から~」という広告タイトルをつけ、少数からでも作成できるという自社の特色をアピール。アドワーズで表示されるこうした広告文は、いつでもお客様自身の手で自由に変更することが可能だ。

 アドワーズを活用し、事業の拡大を進める株式会社ジャパン・アイディー。マーケティングを包括的にサポートするため、アドワーズは必要不可欠なツールになっているようだ。

ユーザー情報
  • 会社名:株式会社ジャパン・アイディー
  • 所在地:東京都港区
  • 設立:1992年
  • 事業内容:IDカードの作成/セキュリティーシステムの開発・保守
  • 主なキーワード:「IDカード」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
Google アドワーズ活用事例連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/11/10 11:00 https://markezine.jp/article/detail/8400

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング