マイクロソフトの新しい代表取締役 兼 COO(チーフオペレーティングオフィサー)にダイエーや日本ヒューレット・パッカードで代表取締役を務めてきた樋口泰行氏が、3月5日付けで就任。法人・企業・公共機関向けビジネス及びマーケティング担当部門などコマーシャルビジネスを統括し、ダレン ヒューストン代表執行役 社長とともに、2005年7月から進めている「Plan-J」(マイクロソフトの日本市場へのコミットメントに関する経営方針)を推進する。
樋口氏は、1980年に大阪大学工学部電子工学科を卒業し、松下電器産業に入社。1991年にハーバード大学経営大学院でMBAを取得。その後は、ボストンコンサルティンググループ、アップルコンピュータ、コンパックコンピュータ、日本ヒューレット・パッカードと渡り歩いた。ダイエーには、2003年に代表取締役社長として入り、ダイエーの経営再建を進め、2006年8月に辞意を表明して10月に退社。ダイエーは2006年8月、筆頭株主が産業再生機構から、丸紅に異動している。
プレスリリース:「代表執行役 兼 COO に、樋口泰行が就任」