発表された店頭プロモーションメディアは、イタリア人デザイナーによる、斬新なデザインが目を引く。什器はサンプリング部と商品陳列部に分かれ、サンプリング機能として、QRコードやFeliCaカードでの認証によるサンプル商品の自動配布、会員向けのアンケートが可能となっている。また、AR(拡張現実)コンテンツでは、サンプル商品をカメラにかざすと表示されるCGによって、商品の特徴や関連商品の訴求を行なう。
陳列棚では、商品の大量陳列と合わせて、上部に設置されたデジタルサイネージで番組仕立てのコンテンツの合間に広告を流すことができる。辻学園グループの協力によって、オリジナル料理レシピの動画コンテンツの制作と配信も可能。
サンプリングと商品陳列(サイネージでの広告配信含む)は、いずれも1商品、1店舗、1週間のサンプル配布で25万円からとなっている。
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