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モニタリングレポートを実際に作ってみよう!
【リクルートのアクセス解析担当者が明かすノウハウ】

2009/10/27 11:00

 前回はモニタリングレポートを作る目的やその際の注意点などを紹介してきました。今回は実際の作成の際のポイントをまとめてみました。また、モニタリングレポートのサンプルデータも作成したのでぜひ参考にしてください。【バックナンバー】

モニタリングレポートのフォーマット

 定番はExcelですね(というか、それ以外の物をあまり見たことがありませんが)。モニタリングレポートを元に、更にPowerPointやPDFにするというケースはありますが、Excelを使っておけば問題ないかと思います。

データの出し方

 アクセス解析サービスが持っている機能にも依存します。

 モニタリングレポートというのは見る項目は(基本)毎月変わらないので、Excelから直接データを呼べるプラグインがある場合(SiteCatalystやGoogle AnalyticsのAPIを元に作られたツールなど)はそれを使うのも良いでしょう。機能的に備わっていない場合は、定番のレポートをメールでcsv形式送信する設定にしておく、ダッシュボードのような機能に入れておき定期的に出力する、といった方法があります。どの方法を使うにせよ、一番効率よくデータを出せる方法を使いましょう。

グラフの作り方

 グラフ自体はExcelで作成出来るので問題ないかと思いますが、どの種類のグラフを使うか? に関しては考慮が必要となります。個人的には以下のような使い分けをしています。

  • 時系列の変化を見る場合「折れ線グラフ」
  • シェアを見る場合「円グラフ」
  • 時系列でシェアを見る場合「積み上げ棒グラフ(帯グラフ)」
  • データ同士の比較をする場合「棒グラフ」
  • 2つのデータの相関性を見る場合「散布図」
  • 3つのデータを1つのグラフで見る場合「バブルチャート」
  • 複数の視点を元に評価を行う場合「レーダーチャート」

 下の2つはそれ程使い機会がないかとは思います。また「ヒストグラム」に関してはアクセス解析業界では一般的に使われていません。前回記事に書いた通り「数字の羅列よりはグラフの方が分かりやすい」という観点からも、1つの表に対して1つのグラフを作成するようにいたしましょう。

文章の追加

 モニタリングレポートを作るときは必ず注釈あるいはコメントを入れておきましょう。特に変化が起きた部分に関しては、その事実・インパクト、そして可能であれば原因を記載しておきましょう。モニタリングレポートを読む人はまず文章から読む傾向があります。そこで正しい事実を伝えておくことが重要です。また数値やグラフに関しては、人によって独自の解釈をするという観点からも文章の重要性は意識する必要があります。

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