ウォール・ストリート・ジャーナルのプロフェッショナル版は、ダウ・ジョーンズのニューズワイヤーズとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)を含む、グローバルな17000のニュースソースから情報を提供。その大部分はウェブで一般公開されていないものだという。
膨大なニュースソースに効率的にアクセスするために、ダウ・ジョーンズのビジネス情報サービス「ファクティバ」の検索機能によって検索結果は見やすくまとめられ、ダウ・ジョーンズやWSJの編集者がまとめた産業別の情報も提供される。また、ユーザーは自分に必要な情報を通知してくれるアラートを設定することもできる。ダウ・ジョーンズは、企業向けに今年の11月にサービスを開始し、2010年1月に一般に提供を開始するとしている。
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