【Data:2】迷惑な広告の種類×年代
次に、迷惑だと思う広告の種類を年代別に分析してみた。その結果、年代による違いはあまりなく、どの年代においても「誇大表現を使った広告」を迷惑だと思うユーザーが最も多く、次いで「自分にとってあまり関係のない商品やサービスを扱った広告が続く結果となっている。メールマガジンや検索結果連動型広告などは、年齢が高くなるにつれ迷惑と感じるユーザーが増えるのではないかと考えていたが、年齢による違いはあまりないようである。
【Data:3】迷惑な広告の種類×男女
また、迷惑な広告について男女別の意見を比べてみたところ、全体的には大きな違いがないものの、「誇大表現を使った広告」については、男性が68.8%であるのに対し女性は76.3%と、7.5ポイントも高い結果となっている。これは性別による購入ニーズの違いが影響していると考えられるが、男性に比べ女性の方が表現に対して敏感になっている可能性があるのではないだろうか。


