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多様化するモバイルビジネスの「リアル・チャンス」をさぐる! mobidec2009レポート

訪問者の興味・関心を知る!
アクティブコアの製品から見るモバイル行動ターゲティング最新事情

 11月25日に開催されたmobidec 2009。A-3セッションでは、行動ターゲティングソリューションを提供する株式会社アクティブコアの安藤氏が、同社の製品である「アドインサイト」などを中心に、モバイルサイトにおける行動ターゲティングやレコメンデーションについて講演を行った。【バックナンバー】

モバイルサイトでの離脱率を下げるためのポイントとは?

 サイト運営者が最も改善したいものの1つに、一般的に約30~50%といわれる離脱率が挙げられる。基本的なことだが、離脱はサイト運営者の優先順位と訪問者の関心が合致しないときに起こる。大きく分けて、離脱のパターンには2種類ある。

 1つ目は、そもそも訪問者の関心のない内容だったケースだ。この場合、問題はサイトそのものではなく、広告やキーワードといった誘引部分を見直す必要がある。2つ目は、訪問者の関心には合っているものの、目的の商品・情報が見つからないケースだ。この場合は、サイト自体の問題が原因でせっかくの見込み客を逃していることになる。

 2つ目のケースでは、流入したユーザーが興味を持つ情報を初めに表示させることが解決策になるだろう。しかし、モバイル端末の限られた画面スペースに、興味のありそうな情報をすべて表示してしまうと、かえって見づらいページになってしまう。安藤氏は「モバイルの場合、特に訪問者の興味関心に合わせて表示するページを動的に変えることが重要」だという。

 アクティブコアは、インターネット上のユーザーの行動履歴をトラッキング管理する自社開発技術をコアにしたサービスを展開している。同社営業部主任の安藤氏は、サイト運営者が抱える悩みへの処方箋として、自社の製品群を紹介した。

株式会社アクティブコア
営業部主任 安藤洋介氏
株式会社アクティブコア 営業部主任 安藤洋介

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LPO機能とリターゲティング機能を備える「アドインサイト」

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この記事の著者

森 英信(モリ ヒデノブ)

 就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務やWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業。編集プロダクション業務においては、IT・HR関連の事例取材に加え、英語での海外スタートアップ取材などを手がける。独自開発のAI文字起こし・翻訳ツールなど...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/12/24 11:00 https://markezine.jp/article/detail/9203

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