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アクセス解析エキスパート直伝!デジタルフォレストのPVアップ講座

比較が肝心! 検索エンジンからの流入を増やそう


 比較に基づく最適化のアプローチは以下2つの手順で実行します。

1 オーガニックサーチとリスティング広告の検索ワードを比較する

 読者のみなさんの多くは、サイトを訪問する上位検索ワードは把握されていることでしょう。この検索ワードを、オーガニックサーチとリスティング広告で分けて把握してみてください。分けて把握した上で、以下の傾向を示すワードを探してみてください。

Ⅰ オーガニックサーチでは上位表示であるがリスティング広告未出稿ワード
Ⅱ リスティング広告では上位表示であるがオーガニックサーチでは下位表示ワード

このようなワードは、改善のアクションをとることにより投資対効果を最適化できる可能性が高いです。

オーガニックサーチとリスティング広告の比較

2 比較結果に基づく改善のアクションをとる

 Ⅰ、Ⅱそれぞれのワードに対するアクションは異なります。Ⅰのワードに対するアクションは、対象ワードでのリスティング広告の出稿です。

 ただし、広告出稿だけでなく、適切なランディングページの設定が重要です。適切なランディングページがない、もしくは相当数のサイト訪問が見込める場合は、ランディングページと関連コンテンツもあわせて必要です。

 想定投資対効果を検討し、効果が見込めると判断する場合はリスティング広告出稿にあわせてランディングページと関連コンテンツを制作することをお勧めします。

 Ⅱのワードに対するアクションは、対象ワードでのSEO対策です。この場合も想定投資対効果を検討した上で、SEO対策を講じることが成果につながります。

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新たなリターンを生み出すワードを見つけ方

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この記事の著者

清水 昌浩(シミズ マサヒロ)

株式会社Ginzamarkets カントリーマネージャー(日本)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/03/26 18:12 https://markezine.jp/article/detail/921

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