ツールベンダー側の都合を優先せずユーザー志向で設計されている
typeの人材紹介がアフィリエイト利用の継続を判断する材料を提供したのは、WebAntennaのアシスト機能だ。アシスト機能は、コンバージョンに至るまでに貢献した広告・サイトが履歴順にすべて分かるのだが、この機能を導入した広告効果測定ツールは、WebAntennaが初めて。もともと、typeの人材紹介が導入した時には備えていなかった機能だが、今後のバージョンアップ予定として伝えられていたという。
また、福永氏は広告代理店出身という背景もあり、さまざまな広告効果測定ツールに触れてきたが、アシスト機能以外でも、WebAntennaにはユーザーにとってメリットが高い点を感じていたという。
「ほかのツールも使っていましたが、ツールの画面設計や使い勝手については、提供者側の都合が優先されてしまっている印象を受けていました。メリット・デメリットがそれぞれにあると感じていましたが、将来への期待感はどのツールからも感じませんでした。WebAntennaは予告どおりにアシスト機能を始めるなど、期待に応えてくれています」と高く評価。また、誰がみても一目で理解できるシンプルな画面構成もポイントだという。
「他のツールですと、この広告ならこの階層とこの画面構成で、別の広告なら違う階層と違う画面構成でとなっていたりするケースもあるので、何処にいるのか分からなくなったり、操作方法が分からなくなったりする場合があります。しかし、WebAntennaの場合はどの指標を見る場合も、同じアクセスルートになっていて使い勝手も同じなので、違和感がありません」
福永氏はすべての広告媒体を管理しているのですべての画面を見るが、スタッフによっては、リスティングだけ、アフィリエイトだけ、といった個別施策のみ担当しているケースもあるという。その場合、アクセスするのは、基本自分の担当施策のみなので、施策ごとに画面構成が異なると、施策の現状理解が遅くなってしまう場合もあるだろう。WebAntennaであれば、他の画面を見ても画面構成が一緒で違和感を感じないので、理解が促進するとのこと。
初めてWebAntennaの説明を受けた際に「どんどん成長していく広告効果測定ツール」という印象を受けたという福永氏。「これからもユーザー志向の機能改善を進めていってほしい」と最後にエールを送った。
【参考情報】
人材紹介サイトの大手「typeの人材紹介」も採用した広告効果測定システム『WebAntenna』の詳細は、ビービット社サイトに掲載されています。興味のある方はぜひご覧ください。


