グラフの使い方
これで、グラフと表の2通りの表現でトラフィック情報が得られることがわかりました。もう一度グラフに戻って、グラフの操作について見て行きましょう。
Range (表示期間)
グラフの横軸の表示期間を変更できます。"d"は日(day)、"m"は月(month)、"y"は年(year)ですから、"3y"だと「過去3年間分を表示」ということになります。"max"はAlexaがそのドメインに対して持っている全期間のデータです。
Smoothing (グラフのスムーズさ)
マイナスに近いほど、補正されていない生データの変動がわかります。
Medium/Large (中/大)
グラフの表示サイズの切り替えです。
Compare sites (複数サイトの比較)
グラフ下部のボックスに、5つまでのドメインを入れて"Submit"を押すことで、複数のドメインのデータを同一グラフ上に並べて表示することができます。
ライバルサイトを並べて比較するときなどにたいへん有用な機能です。
Permalink (パーマリンク/固定リンク)
いま選んでいるタブやグラフの表示期間は、そのままではメールで送ったりすることができません。今表示している内容を送りたいときは、グラフ右上の"Permalink"をクリックしてください。ブラウザが、現在の状態のグラフを示すURLに切り替わるので、この新しいURLを転載することで、他の人に直接グラフを教えることができます。
Get a FREE graph for your site (グラフを自分のサイトに貼り付ける)
このリンクからは、Alexaのグラフ部分だけを、別のページに貼り付けるコードを取得できます。
たとえば、社内のグループウェア等、毎日チェックするページに自社のドメインのグラフを貼り付けておけば、毎回Alexaのページを開かなくても、変動を確認することができていいのではないでしょうか。