英語のサービスといってもほとんどがグラフと数値
アレクサは世界中のWebサイトのデータを収集・解析していますが、ページの表示はすべて英語のみとなっています。日本人マーケッターにとってはその部分がとっつきにくさとなります。
しかし、実際のページを少しご覧いただければわかるように、ページ中に英語の「文章」が出てくる個所はほとんどありません。変化するデータのほとんどが数値やグラフで表されるので、どこに何があるかということを一通り理解してしまえば、日常の情報収集ではほとんど問題なく使えるようになるでしょう。
アクセス数に関する情報はTraffic Detailページ
前回のAlexa(アレクサ)とは何かの最後に開いた、ミクシィのTraffic Detail(詳細トラフィック)ページをもう一度開いてみましょう。アドレスは以下になります。
http://www.alexa.com/data/details/traffic_details?url=mixi.jp
Traffic Detail以外のページが開かれているときは、画面上部やや右に出ている"EXPLORE THIS SITE"(このサイトを探検しよう)の2番目にある"Traffic Detail"をクリックすることでこの詳細トラフィックのページに来ることができます。
ページの上部左側には、そのドメインの代表的なページの画面を縮小したサムネイル画像と、サイト名、サイトの簡単な紹介文が表示されています。
もしご自分のサイトのドメインを調べたときに、このサムネイル画像がちゃんと出なかったり、紹介文が間違っているようなときは、"edit info"から内容の修正を依頼することもできます。
ただし、他人のドメインの情報を勝手に変えようとする人もいますので、本人であることを確認するような手続きが必要となります。この登録情報の更新については、また別の機会に説明したいと思います。
それでは次ページからAlexaの具体的な読み方について解説していきます。