店舗で確認すべきポイント~客/接客から学べ
3.客から学べ
店舗の中にいる「客」からも情報を得ることができます。「客」からは今までと違い「内装・導線がうまく機能していない箇所・機能している箇所」を見つけだす目的で観察します。
店舗内の設計すべてを効果的な成功事例として見てしまうことは非常に危険です。「客」の動きや反応を観察し、本当にLPに反映すべき情報か再確認をしてください。
4.接客から学べ
接客はLP内でのメリット訴求に該当します。一般的に店員を呼びとめるときは「質問したい時」だと思います。商材情報が分らない時、商品が見つからない時など、現在得ている情報では不足している場合にユーザーは店員から情報を聞き出しています。店員に対しいろいろな質問をしてみたり、「客」の質問に聞き耳を立ててみるなど、どのような接客を行っているのか確かめてみてください。
必ずしもLPに転換できる情報が得れるとは限りませんが、1、2、3からでは把握しきれない情報が手に入る可能性があります。
このように、店舗でのマーケティングには、LPOの参考になる「宝」の情報がたくさんあります。最初は主観で情報を取捨選択してしまうと思いますが、多くの店舗を回り、自分の足で、目で、耳で、情報収集を繰り返してみて下さい。
さまざまなユーザーコミュニケーションを体験することで、必ずLPOで活用できる「宝」の情報が見えてきます。