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第3回 集客は開店前からもうはじまっている(3)

2006/08/23 00:00

もしかすると、読者の皆様の中にも「今、まさに開店前の修羅場!」という方、いらっしゃいませんか? 実は私も今まさに益子焼の新しいショップの作成をしているところなんです!(開店予定日は9月1日!)そこで、今回のコラムでは開店前に最終チェックするポイントについて掘り下げてみようと思います。お互いに開店スタートダッシュが出来るようにがんばりましょう!

お店の特徴、強み、ありますか?

 「あのお店の○○な部分が良いのよね~」「○○だったから、あのお店で買ったんだー」と、言ってもらえるような特徴や強みはありますか?

  • ここでしか絶対に買えない
  • どのお店よりも安い
  • 種類が豊富
  • そのお店でしか得られないサービスがある

などなど、特徴、強みは挙げればいろいろありますね。

 もし「お店の強みはどこですか?」と聞かれたときに、全く答えが思い浮かばないようなお店が出来上がっていては、少しつらいです。

 想像してください。同じような雰囲気のお花屋さんが3件並んでいたとしたら、購入の決め手はなんでしょうか。お店側に悩んだときの購入の決め手となるような、奥の手的な特徴や強みがあるのと無いのでは売上げに大きく影響してきます。

 インターネットの場合は、歩いて実際に探すのとは違って、数分数秒で他店の商品と比べることができます。同じ商材のお店を数店見比べて、また戻ってきて【カゴに入れる】ボタンをクリックしてもらえるかどうかは、お客さまの印象に残る、特徴や強みがあるかどうかにかかってきます!

競合他社とかぶっていませんか?

 街のお店であれば、隣の県のお店と扱っている商材や価格、店舗のレイアウトまで同じでもお客さまにはわからないかもしれませんが、インターネットの場合は運営している所在地など全く関係なく、競合他社が数秒先に構えています。これから開店するショップオーナーは、すでにひしめいている競合他社の中に割って入って勝負するわけですから、よく戦略を練らなければなりません。

 前回、供給を調べるために競合他社をチェックしましたが、それと一緒に他社の特徴や強みも調べておきましょう。コンセプトがとても良かったとしても、すでにたくさんの顧客を抱えているお店とコンセプトがかぶってしまっては、これから開店するお店には不利になります。同じコンセプトでは、すでにファンのたくさんいるお店には絶対に勝てません。逆に「あー!このお店、○○店の真似してるー!」なんてかえってお客さまの印象を悪くすることもあります。

 売れているお店を参考にするのは悪いことではありませんが、真似をして同じお店を作ってしまっても全く意味がありません。それどころか、お客さまの信頼を開店早々失うことになります。自分のお店なりのオリジナルな部分がお客さまの共感を生み、ファンを作り、お客さまを育てます。いわゆる「パクリサイト」は絶対に売れるお店にはなりません。

他店にはなく、絶対に勝てるものがあるかをチェックしてみてくださいね。

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