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MarkeZine Day 2010 OSAKAレポート

ネガティブワードに着目して全国区のサイトに
キーワードに込められた検索者の意図を探れ

コンテンツマッチ+リファラーマッチ+行動ターゲティングの最適解=インタレストマッチ

 ここまで検索連動型広告「スポンサードサーチ」にフォーカスしてきたが、河田氏によると実は検索に費やす時間は、インターネット利用時間のうち5~6%にしか過ぎないという。

 では、検索以外の目的でネット利用をしているユーザーには、どうやってメッセージを伝えていけば良いのだろうか。Yahoo! JAPANが模索し続けた末にたどり着いた答えが、興味関心連動型広告「インタレストマッチ」だ。

 河田氏は会場でスポンサードサーチとインタレストマッチの利用状況を質問。スポンサードサーチが来場者の約半分に使われていたのに対して、インタレストマッチは約1~2割と、まだ取り組めていない企業がほとんどだった。

 インタレストマッチは閲覧中のコンテンツページに、ユーザーの興味関心に一致する広告を表示するというもの。“ユーザーの興味関心”の判断方法として、「現在閲覧中の情報」を元にするコンテンツマッチ、「直前の検索行動」から判断するリファラーマッチ、「過去の行動履歴」から分析する行動ターゲティングといったアプローチ方法が考えられるが、どのやり方も一長一短。「今日の天気」のようなページにコンテンツマッチで広告を埋め込んでも、ユーザーは天気を知りたいだけであって、関連サービスにまで興味を持つことはほとんどない。

 リファラーマッチを採用すると、検索のリファラーが必ず取得できるわけではないという問題にぶち当たる。それでは行動ターゲティングで広告を割り当ててみた場合を考えてみると、海外のホテルを今探しているユーザーに、数日前に探し終えた自動車関連の情報を表示してしまうという可能性もある。

興味関心の推し量り方は難しく、苦心の末、コンテンツマッチ、リファラーマッチ、行動ターゲティングの3つを最適に組み合わせる解決策にたどり着く。ようやく一定の精度で興味関心とマッチする広告を割り当てられるようになったと説明した。

セミナー開催が少ない近畿圏。熱心に耳を傾ける参加者の姿が目立った
セミナー開催が少ない近畿圏。熱心に耳を傾ける参加者の姿が目立った
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この記事の著者

中嶋 嘉祐(ナカジマ ヨシヒロ)

ベンチャー2社で事業責任者として上場に向けて貢献するも、ライブドアショック・リーマンショックで未遂に終わる。現在はフリーの事業立ち上げ屋。副業はライター。現在は、MONOistキャリアフォーラム、MONOist転職の編集業務などを手掛けている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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