モバイルサイト閲覧後の興味・関心に関する行動・感情
商品・サービスへの興味・関心について、モバイルサイト閲覧後の行動、感情を尋ねたところ、「店舗・商品やその広告を見ると気になるようになった」(37%)が最も多く、次いで「メルマガを読むようになった」(26%)、「商品・サービス・コンテンツについて調べた」(25%)となり、モバイルサイトは興味・関心の喚起に好影響があることがわかりました。
また各ジャンルについて見ると、「インポートブランド」「生活消費財メーカー」「耐久消費財メーカー」では、「商品・サービスを調べた」「サイト内のアンケートに回答した」が他ジャンルに比べ高く、能動的な行動に繋がりやすいと推察できます。

モバイルサイト閲覧後の購入・利用に関する行動・感情
商品・サービスの購買・利用について、モバイルサイト閲覧後の行動、感情を尋ねたところ、「販売店へ出向いた」という回答が多く、「小売・店舗(衣料)」(59.5%)、「小売・店舗(飲食)」(50.6%)、「インポートブランド」(42.4%)という結果となりました。
また各ジャンルについて見ると、価格帯が比較的安い「小売・店舗(飲食)」「生活消費財メーカー」では、「購入・利用した」「購入・利用頻度が増えた」との回答が他ジャンルに比べ多く、購入・利用に直接結びつく可能性が高くなることがわかりました。
他方、価格帯が比較的高い「インポートブランド」「耐久消費財メーカー」では、「比較検討候補に入るようになった」「価格や利用者の評価を調べた」という回答が他ジャンルに比べ多く、購買・利用の検討に繋がることがわかりました。
このことから、モバイル会員サイトの閲覧によって、購買・利用する、もしくは検討するという消費行動を促すことができると言えそうです。
