Android端末向けのアプリ内でコンテンツを追加販売する際のアプリ内課金は、コンテンツ・サービス事業者が決済システムを用意する必要がある。今回、電通とコニットは、スマートフォン向けデジタルコンテンツ課金支援サービス「Samurai Purchase(サムライパーチェス)」iPhone/iPad版に続き、Android端末用のアプリ内課金を実現するサービスを開始した。決済システムはGMOペイメントゲートウェイを決済代行会社として「PayPal」を採用。12月末までにクレジットカードでの決済も導入する。
また、iPhone/iPad+Androidの両端末版の提供もスタート。アプリ提供者は、同じ管理画面で解像度の異なる端末に向けたコンテンツ構成やインタフェースを調整したり、売上を管理をすることが可能になる。「サムライパーチェス」Android版の利用料金は月額12万6000円から、iPhone/iPad版+Android版は月額13万6500円から。
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