米調査会社eMarketerは、ツイッターの広告売上高は2010年に4500万ドル、2011年には1億5000万ドルに成長し、2012年までには2億5000万ドルに達すると予測している。
Pew Internet & American Life Projectの調査によると、米国のネットユーザーでツイッターを利用している人は8%に過ぎないという結果が出ているが、今年劇的に広告費が伸びると見られる要因のひとつが、2011年中頃にローンチされる予定の新しい広告プラットフォームだ。このプラットフォームでは、グーグルやFacebook同様に広告主が自ら広告配信を設定・管理することができる。
上のグラフにあるとおり、ツイッターの広告収益はFacebookなどと比べるとまだ小さいが、eMarketerは、来年までにはツイッターがMySpaceを抜くのではないかと予測している。
【関連記事】
・ジャストシステム、ATOK搭載のツイッタークライアント「Tweet ATOK」無償提供
・ソーシャルメディアの実名公表率、最も低いのはツイッター
・ソーシャルメディアユーザーの2割がFacebookを利用