電通は、これまでモゲエ・コンサルタンツとの合弁によりインド事業を進めてきたが、1月28日付けで、合弁パートナーの株式持分26%を買取り、インドにおける総合広告代理店である合弁主要3社、電通コミュニケーションズ、電通マーコム、電通クリエーティブ・インパクトを100%子会社化する。
英ゼニスオプティメディアによると、インド広告市場は年13~15%の伸び率が予測されており、2013年には市場規模は75億4800万USドル(2009年対比69%増)に達し、世界有数の広告市場になる見通し。
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