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「GROUPON」と「ポンパレ」の二強体制続く
【2月の共同購入クーポン市場動向】

「GROUPON」と「ポンパレ」の二強体制が続く

 共同購入クーポンの検索サービス「クーポンジェイピー」は共同購入クーポンサービスを提供する155サイトの情報を独自に集計した。2月のクーポン販売総額は19億4841万円で、前月比104%と緩やかながら販売金額は回復している。販売実績順位では、1位「GROUPON」、2位「ポンパレ」の二強体勢が続いている。

共同購入クーポンサイト 2011年2月販売実績

 1月に売上を落とした「GROUPON」は2月も前月比90%で、販売金額は8億8202万円。通販系クーポンの掲載を極端に押さえ、目立ったキャンペーンも行わないなど慎重な様子がうかがえる。一方、「ポンパレ」は前月比130%の6億2153万円で、過去最高だった昨年12月の販売金額(5億8410万円)を上回った。

地域型クーポンサイトの台頭

 2月は、二強以外の中堅サイトにおいて熾烈な競争が繰り広げられた。また、特定のエリアに特化した地域型クーポンサイトが販売金額を伸ばしている点も注目だ。代表的なサイトとしては、北海道を地盤とした「Do★Pon!(ドゥーポン)」、都心で東急沿線を地盤とする「PONiTS(ポニッツ)」がある。

 「Do★Pon!」は、テレビや地元系新聞を足がかりに、公開から完売までのスピードで話題を集め、北海道エリアでの存在感が強い。また、「PONiTS」は、自社のCATV番組を主な広報媒体として、東急沿線にターゲットを絞ったクーポンを展開し、完売も多く人気集めている。

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2011/03/01 16:45 https://markezine.jp/article/detail/13453

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