女性の購入商品ジャンルは幅広く、特に身の回りのお洒落のための商品を購入
購入している商品ジャンルについて尋ねたところ、どの商品も回答率が高く、特に服や靴、美容、食品・スイーツなどに関心が高いことが読み取れます。
年代別に見てみると、10代女性はほとんどの商品ジャンルにおいて他世代に比べて購入率は低いものの、「本・CD・DVD」では20代女性と同値で、購入しているユーザーが多いことがわかりました。
年代が低いほど、周囲の意見がきっかけで服(プライベート用)を購入
服(プライベート用)を購入するきっかけとなる情報をどこから得ているか尋ねたところ、「ポータルサイト」(23%)が最も多く、次いで「雑誌記事」(21%)、「店舗店員オススメ」(16%)となりました。
年代別に見てみると、年代が低いほど、「友達・同僚・先輩・上司」「親・家族」など周りの人がきっかけになりやすい傾向が見られます。
また、婚姻状況・彼氏の有無別で見てみると、彼氏がいる未婚女性は、「雑誌記事」や「店舗店員オススメ」をきっかけとする割合が他と比べて高く、「ポータルサイト」や「クチコミサイト」をきっかけとする割合が低いことがわかりました。
服(プライベート用)を購入時の後押し、10代は友達や親・家族、店員のお薦めが後押しとなるが、年齢が上がるとその傾向が薄れる
服(プライベート用)を購入時の後押しとなるものを尋ねたところ、「割引・クーポン」(39%)「送料無料」(30%)「ポイント」(27%)といった金銭的価値に直結する点を重視する傾向がみられました。年代別に見てみると、10代女性は「友達・先輩からの薦め」「親・家族からの薦め」「店員の薦め」といった顔の見える人からのオススメが後押しになりやすく、年代があがるにつれ、この傾向が見られなくなります。
また、彼氏がいる未婚女性は、「割引・クーポン」「ポイント」「送料無料」といった金銭的価値に直結する点よりも、「店員の薦め」や「友達・同僚・先輩・上司からの薦め」を重視していることがわかりました。
服(プライベート用)の購入場所は、「百貨店」「各種専門店」「スーパー・量販店」「サイバーモール」が主流
服(プライベート用)の購入場所を尋ねたところ、「百貨店」(34%)での購入が最も高く、次いで「各種専門店」(29%)、「スーパー・量販店」(26%)、「サイバーモール」(26%)の順となりました。
年代別に見てみると、年齢が高くなるほど「スーパー・量販店」での購入が高くなり、年齢が若いほど、「専門店・ブランドショップ」での購入が高くなる傾向がみられました。
また、20代女性は他の年代と比較すると、「百貨店」での購入率が高く、30代女性は「サイバーモール」での購入が他の年代より高くなっています。