Facebookに広告掲載する
Facebookにも広告配信ができます。1インプレッション、もしくは1クリックあたりの単価設定、そして予算により、露出が決まります。広告の種類としては、「Facebook広告」と「スポンサー記事」の2種類があります。
どちらも、Facebookの機能を活かして成果をあげるような仕組みになっており、それが最大の特徴だといえるでしょう。
Facebook広告を掲載する
Facebook広告では、外部サイト・Facebookページ、どちらについてもプロモーションできます。ただし、外部サイトの場合、ユーザーが「いいね!」を押したらその友人にもその広告が表示されるなど、ソーシャル的な派生はありません。
Facebook広告のクリエイティブを作成する
Facebook広告のクリエイティブは、テキストと画像があればすぐに作成できます。具体的には、以下の3つです。
- タイトルテキスト……25文字以内
- 本文……135文字以内
- 画像……幅110ピクセルx高さ80ピクセル、アスペクト比4:3または16:9、5メガバイト未満の画像(アニメーション、Flashは不可)
広告ガイドラインがあるので、それに反しないよう注意しましょう。
Facebookページを宣伝する場合、「記事のタイプ」として「Sponsored Page Post」「Facebookページ向けFacebook広告」のどちらかを選択することができます。
Sponsored Page Post
投稿をPRするための広告です。セレクトボックスから、どの投稿にするか選びます。
Facebookページ向けFacebook広告
FacebookページをPRするための広告です。誘導先は、デフォルト、ウォール、Welcomeタブなど、Facebookページのタブから選択します。
ターゲットを設定する
Facebookは実名制で、プロフィールを詳細に入力します。そのため、広告ターゲットを詳細に絞り込むことが可能です。
「地域」「ユーザー層」「趣味・関心」「Facebook上のつながり」の項目を入力していくと、自動で「予想配信数」が表示されます。
広告キャンペーン、価格設定、日程を設定する
広告キャンペーンと予算
「1日あたり」「通算予算」のどちらかを選び、最大予算を入力します。
価格
「簡単モード」「詳細モード」の2つがあります。「詳細モード」では、インプレッション数あたりの料金(CPM)か、クリック数あたりの料金(CPC)かを選択できます。
スポンサー記事を掲載する
「スポンサー記事」とは、Facebook上のアクションに基づく広告です。ユーザーがスポンサー企業の広告、コンテンツに対して「いいね!」を押した場合、ユーザーの友達には、それに関する記事が配信されるという具合です。
「スポンサー記事」を選択すると、「Facebookページのいいね!に関する記事」か、「Facebookページの投稿へのいいね!に関する記事」の2種類から選択できます。プレビューでは、「 さん」と個人名が出てきますが、それは友達のプロフィールにリンクしています。
「ターゲット設定」「広告キャンペーン、価格設定、日程」については、「Facebook広告」と同様です。