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スマートフォンサイトに適したユーザビリティとは?【リサーチ】

バナーの表現方法の違いによる比較

 バナーの表現方法の違いによるユーザー印象の変化を調査するため、以下の3パターンのサイトA、B、Cを比較しました。

複数のバナーをフリック機能を用いて見せる場合の対応策

 複数のバナーをフリック機能を用いて表示したい場合に、左右に操作ボタンを設置し切り替えるサイトA、フリックによるスライドで切り替えるサイトB、左右の操作ボタンで回転するように切り替えるサイトCを比較したところ、左右に操作ボタンを設置しボタンで切り替わるサイトAが全ての項目においてサイトBサイトCより上回る結果となりました。

 「操作後の動きが想像できる」(55.8%)、「迷わないで操作できそう」(57.5%)といったスマートフォン特有の動きを意識した項目においても、シンプルな動きでバナーが切り替わるサイトAが、動きを取り入れたサイトBサイトCよりも支持を集めていることがわかりました。

小バナーの表現方法の違いによる比較

 小バナーの表現方法の違いによるユーザー印象の変化を調査するため、以下の2パターンのサイトA、Bを比較しました。

小バナーを表示させる場合の対応策

 小バナーを複数見せたい場合、小バナーが3つずつスライドするサイトA、順次スライドするサイトBを比較したところ、3つずつスライドするサイトAが全ての項目においてサイトBを上回る結果となりました。

 「操作しやすい」(68.9%)、「無駄がない」(69.2%)、「負担と感じない」(68.0%)、「動きがスムーズ」(64.8%)といった、スマートフォン特有の操作に関する項目においても、サイトAがサイトBより支持を集めていることがわかりました。

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サブウィンドウの表現方法の違いによる比較

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この記事の著者

株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2011/11/15 08:00 https://markezine.jp/article/detail/14519

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