これまでリマーケティングを行う場合、すでにあるGoogle アナリティクスのタグとは別のタグを、新たに貼る必要があったが、グーグルはこのプロセスを簡単にするため、「Google アナリティクス リマーケティング」のベータ版の提供を開始した。
このベータ機能は、夏が終わるまでに Google AdWords アカウントを統合しているアナリティクスの管理者アカウントで段階的に有効になる。この機能が有効になると、アナリティクス設定の画面に、「リマーケティングリスト」というタブが表示される。
これによって、サイトを訪問しコンテンツに関心を持った特定ユーザーのリマーケティング・リストが作成できる。コードを貼る作業を別々に行う必要はなく、Google ディスプレイ広告でリマーケティングキャンペーンを実行するのが容易になる。
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