ローソンは、位置情報を利用したSNS「foursquare」を運営するfoursquare Labs社と、foursquareサービスの普及活動を行うことに合意した。9月19日から、米国以外の企業として初めて、「ユニーク・クーポン・コード・キャンペーン」を日本国内のローソン店舗にて実施。同時に、日本企業として初めて全世界のローソン店舗にて、「パートナー・バッジキャンペーン」を行う。全世界のローソン店舗に累計3回チェックインすると、ローソンオリジナルバッジを取得できる。
foursquareはユーザーが現在の位置情報を元に周辺のスポットや店舗にチェックインすることで、ポイントを貯めたり、友人とコミュニケーションができるサービス。利用者数は全世界で2,500万人を突破、チェックイン数は累計25億回を超える。
ローソン店舗へのチェックイン数は累計約81万回。コンビニエンスストア事業と、位置情報サービスのシナジー効果は非常に高いと考えらる。
また、foursquareの提供しているAPIを活用したサイト「Lawson World check-in」では、全世界の地域ごとにチェックイン数が最も多いローソン店舗が表示されており、その店舗にチェックインしているユーザーの数、性別、年代などをグラフで見ることができる。
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