ウェブ解析とウェブ広告のスキルを併せ持つことで、さらなる価値を生み出す
リマーケティング機能によって、「ウェブ解析」「ウェブ広告」が強く連携することとなりました。「ウェブ解析=Google アナリティクス 」のスキル、「ウェブ広告=Google AdWords」のスキル、どちらか一方だけではなく、両者のスキルを磨いていくことが今後のデジタルマーケティングの世界では必要になり、両社のスキルを持った人材が重宝されていくでしょう。
1秒単位で進化するウェブの世界で、この両者のスキルを使いこなし、仮説を立て、タイムリーに仮説を検証し、効果を高めていくことができれば、競合他社を超えるウェブの価値を創出していくことができると考えます。
もちろん企業の特性上、両者のスキルを持った人材を配備できない場合もあると思いますが、その場合は、役割分担した解析チーム、広告チームのそれぞれが、両者のスキル、知識をさらに深め合い、チームの理解を深め合う事が必要です。また、外部業者に委託する場合は、今後の潮流を想定し、両者のスキルを十分に判断し、外部業者を選定していく必要があります。
今回はGoogle アナリティクス リマーケティング 登場とその意味について書かせていただきました。次回からは、Google アナリティクス リマーケティングをどうウェブビジネスの拡大につなげていくか、準備段階から具体論へ向けて内容を解説してきます。